蒸し大豆を使えば手作りみそがもっと簡単に作れる
みそを作るには、乾燥した大豆を一晩水浸けして、じっくりゆでて、やわらかくなってからつぶす・・・という手順が当たり前。
つぶすまでの間に一日かかるので、結構な大仕事になってしまいます。
でも、「蒸し豆」を使えばその前半の時間のかかる手順がいらないというメリットがあります。
※細かい手順は【「蒸し大豆みそ」の作り方】で紹介しています。
みそを作るには、乾燥した大豆を一晩水浸けして、じっくりゆでて、やわらかくなってからつぶす・・・という手順が当たり前。
つぶすまでの間に一日かかるので、結構な大仕事になってしまいます。
でも、「蒸し豆」を使えばその前半の時間のかかる手順がいらないというメリットがあります。
※細かい手順は【「蒸し大豆みそ」の作り方】で紹介しています。
2016年11月、株式会社マルヤナギ小倉屋内で「蒸し大豆みそ」の品評会が開催されました。
審査員には伝承料理研究家の奥村彪生先生をお招きし、第一選抜を勝ち抜いた5つの蒸し大豆みそをご評価いただきます。
同じように作っても、熟成(保管)の場所や容器、仕込みの時の気温、などでできあがりの見た目も、味も大きく違った個性豊かなみそに仕上がっていました。
参加者からは「本当に同じ大豆から、こんなに違うみそが?」という声も。
みその評価は、そのままと、みそ汁にした状態で行われました。
奥村彪生先生は「ちょっとまだ発酵が足りないな~」など、それぞれの味の違いを繊細にとらえて評価されていました。
評価の結果1位が決定しました。
見事1位に輝いたみそを作った方は、「基本に忠実に作ったのが良かったです」ととても喜ばれていました。
第1回目の蒸し大豆みそ作りチャレンジは大成功。
「日本で大豆が愛され続けてきたのがなぜなのかわかる、良い機会となった」という声もあがってました。
株式会社マルヤナギ小倉屋では2017年度も蒸し大豆みそ作りとコンテストを開催する予定。
「次もおいしく作る!」「今年よりもっとおいしく作りたい!」と盛り上がっていました。
第2回目(2017年)の様子→【第2回 手作り蒸し大豆みそチャレンジ2017 】
作り方→【「蒸し大豆みそ」の作り方】