インタビュー②神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ 料理長 岩田豊さん 「蒸し豆を選ぶ理由」


インタビューvol.2 神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ テラスレストラン ガーデンカフェ 料理長 岩田豊さんに聞く ~蒸しサラダ豆を選ぶ理由~

神戸ベイシェラトンホテル&タワーズのテラスレストラン ガーデンカフェは、ホテル1階、高さ8mの吹き抜けの空間にやさしい光が降り注ぎ、開放感溢れるオールデイダイニング。
ここでのモーニング、ランチ、ディナーでは、地元兵庫・淡路島の食材や、農家から直接届く新鮮な野菜を使ったメニューが提供されています。また、そのように素材を選び抜いた食材の1つとして「蒸しサラダ豆」が使用されています。
2017年7月1日、調理部ガーデンカフェ料理長、岩田豊様にお話を伺いました。

神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ テラスレストラン ガーデンカフェ

使用されている食材
蒸しミックス豆

甘さがぐんと際立つ蒸しミックス豆は、
万能食材!

Q1 蒸しミックス豆をどんなお料理にお使い頂いてますか。

朝食では、そのままサラダビュッフェのトッピング食材のひとつとして、ランチメニューでは、お肉と一緒に煮込んだり、トマト煮込みにしたり、季節に応じてメニューを変更しております。
今の時期は、「彩りビーンズのマリナーラ(※)」を提供しております。
マリナーラとは、トマトソースの一種でピザやパスタなどイタリア料理に使用されます。
トマトの酸味と大豆の甘みがちょうどいいバランスで、とても美味しい逸品となっております。
(※取材時のメニューとなります。)

神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ テラスレストラン ガーデンカフェ ランチメニュー

Q2 煮込み料理にも「蒸しミックス豆」をご利用頂いているポイントはありますか。

一般的な水煮の豆は素材の味がなく、特に水煮缶は缶臭がどうしてもしてしまいます。それに対して、蒸し製法の豆は煮込んでも豆のおいしさが口の中に広がるのがポイントです。やはり甘みと旨みが全然違います。

Q3 季節に応じてメニューを変更されるということですが、周期はどのくらいですか。

2か月スパンで旬の食材を用いてメニューを考案しております。夏の季節には、旬の枝豆を用いて彩りをプラスして提供したりもしております。
蒸しミックス豆は、そのまま使えるのも便利ですし、煮込み料理にしてもホクホク食感と旨みがしっかりと残るので通年を通して重宝している万能食材です!

彩りビーンズのマリナーラ
※季節によりメニューは異なります。

ご丁寧にお応え頂き、また「蒸し豆だからこそ!」の良さを知って頂いた上で色々なお料理にご活用頂いております。水煮は一切使用せず、蒸し豆ひと筋!
素材のうまみをプロの舌で吟味して選び抜かれた「蒸しミックス豆」。たくさんのビュッフェメニューに愛を感じました。

神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ テラスレストラン ガーデンカフェ
住所:〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中2-13(六甲アイランド)1F
電話:078-857-7000
営業時間:6:30~22:00
・朝食6:30~11:00(バイキングは10:30まで)
・ランチバイキング11:30~14:30(土日祝及び繁忙期は二部制・90分制 1部11:30~13:00・2部13:30~15:00)
・ディナーバイキング17:30~21:30(土日祝及び繁忙期は二部制・90分制 1部17:30~19:00・2部19:30~21:00)
URL:http://www.sheraton-kobe.co.jp/restaurant/garden/

神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ テラスレストラン ガーデンカフェ