「蒸し大豆」がすごい!水煮大豆とおいしさ・栄養を比較。


蒸し大豆

【1】蒸し大豆の利点

おいしい
蒸し調理で大豆のおいしさを逃しません。
手軽・便利
料理の最後に加えるだけで簡単。
栄養たっぷり
大豆の栄養成分を調理過程で逃しません。
色んな料理に使える
シンプルで素朴なおいしさ。料理のジャンルを選びません。

【2】おいしさの理由は調理方法の違い

お湯の中でぐつぐつ煮ると、大豆が本来持っている「うまみ」が
どんどん溶け出して、ゆであがった頃には味気ない大豆に……。
なかなか「そのまま食べておいしい!」というわけにはいきません。

「蒸す」とは、水蒸気で食材を加熱する調理方法のことですから、お湯の中では煮ていません。だから、旨味が流れ出すのを最小限に抑えられるんです。

水煮大豆より蒸し大豆のほうが栄養・おいしさが残ります。

出来上がった蒸し大豆を1粒食べてみると、栗のような甘さとホクホク感にびっくり!
まだ食べたことのない方にも、是非驚きを感じていただきたいです。

【3】栄養成分にも大きな差がある

「蒸す」と「ゆでる」の差は、おいしさだけではありません。
大豆がもともと持っている栄養成分も、蒸しているほうがたくさん残ります。

★★★★★★

【4】女性のキレイと元気を助ける大豆のパワー

大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きをする栄養成分。更年期症状のゆるやかにする、PMSの症状を軽減させる、乳がんを予防するなどの可能性があると言われています。
大豆たんぱく質
大豆たんぱく質の主要成分「β-コングリシニン」は、内臓脂肪を減少させる効果があると研究で明らかになってきました。
食物繊維
大豆には不溶性食物繊維が豊富に含まれます。不溶性食物繊維は腸の中で膨らみ、排便を促します。腸内環境が改善されると、やせ菌が増えるほか、美肌なども期待できます。

健康な女性

【5】蒸し大豆の手軽な使い方

市販品の蒸し大豆は、あけてそのまま食べられるものが多いです。
例えば、サラダやスープのトッピングに最後にパラっと加えるだけで、料理のバランスがアップ。炒め物や煮物も最後に加えて温めるだけでOK。

味は大豆本来のほのかな甘みだけだから、色々な料理に合いやすいこともおススメポイント。
大豆=和食のイメージが強いですが、洋風のサラダやスープ、カレーのトッピングにも。
マリネにしたり、ヨーグルトに乗せるのもおいしいですよ。

【6】蒸し大豆のおススメレシピ

蒸し豆のポテトサラダ

蒸し大豆のスープ

蒸し大豆の豚汁


蒸し豆のチカラ